Road to India VISA取得編 領事館へ

前回は申請の際に必要なものを全て用意できた。いよいよ実際に領事館に出向き、提出する段階だ。

事前に調べた情報では申請フォームで入力したデータの印刷物、当然ながらビザを貼るためのパスポート、規定の面倒だった写真、航空券のE-ticket出入国の両方分が必要になる。あとは細かいことだが、ビザ代はちょうどでないと受け付けてくれないとのことだ。これらは全て経験者の方たちのサイトやブログで学んだことで、この情報がなければ個人でインドビザを取得出来る人間がいるのか疑問に思うほど細かい情報がたくさん出てきた。それほど細かく、明文化されていない情報があるのだろう。

あれだけ面倒でやり直しも多いと聞いていた私はもちろん心配になった。やり直しになった場合を考慮し、パソコンとUSB、写真を作り直せるセットも持って行く。現地でやり直して申請時間に間に合うかどうかという話は別になるが…

その申請時間というのが午前の9:30から11:30までと短いのだ。調査不足で平日なら大体いけるだろうと高を括ると無駄足を食うことになる。時間内に行っても申請者が多くて時間内に間に合わない可能性もある。そう考えて私は9時に領事館へ到着する電車に乗ることにした。

インド大阪領事館は地下鉄堺筋本町が最寄り駅で出口さえ間違えなければ、ほぼ直結と言ってもいいくらい駅の近くにあった。1階はコピー機の販売店になっていて、その横の玄関から入り10階までエレベーターで上って行く。

エレベーターを出て進んだ細い通路の奥に扉がある。着いた時間はちょうど9時だったが中の明かりはついているようだ。しかしまだ早いのでそっと扉を開け、中へ入ると部屋は電気や空調こそ付いているが人の気配はない。部屋には椅子が十数個ほど並べられていて、まだ誰もいないため自由に座ることができた。少し居心地は悪いが、あと30分ほどなのでそのまま待つことにした。

10分もすると領事館の職員や慣れた様子の旅行代理店の人間などがやってきた。職員から「30分からだけど大丈夫?」と念押しされる。しかし何故か代理店の人間と私は9時20分に「もういいよ!提出して!」と受付に催促されたので、少し早いが満を持して提出となった。

先に出した代理店の男は、当たり前だが何度も来ているようで受付とも顔見知りのようだ。「家族4人分です」といって提出すると受付の方も何も言わずに受け取る。いつもの事といった様子だった。ついに自分の番になり提出する。何度も確認して不備はないと確信を持った書類だが、なぜかこういう時は自信がなくなる。ビクビクしながら受付の女性の様子を見ていると、免許証のコピーを出すよう言われる。あれだけ調べに調べたはずだがこれは用意していなかった。後日調べると大阪領事館は現住所確認のために免許証か保険証のコピーの提出が必要らしい。

しかし免許証はいつでも持っているからすぐ取り返しのつく問題だった。さらにこの時に受付の女性に教えてもらったので知っているが、この建物の1階にはコピー店もある。すぐにコピーを済ませ戻ると部屋はほぼ満席になるほど人が増えていた。順番がどうなっているのか気がかりだったが抜かされていることもなく、コピーを受け取ってもらえた。この時点で不備はもう無くなったようで、後は受理されるかどうか待つだけだ。

待ちながら他人の申請状況を見ていると写真をのりで貼るよう細い指摘をされている人、そもそもインターネットから申請を始めることを知らない人もいた。そうかと思えばすべての書類を完璧に揃え、さらには返信用の封筒をまで持っている慣れた人もいた。私も、もう一度来るのは面倒だったので利用したかったが先に言わなければならなかったらしい。そんなことを思っていると名前を呼ばれたので受付に向かうと次に来る日とビザ代金を告げられる。

「お金ちょうど出してね!お釣りないからね!」とわざわざ空のコインケースを見せてくる。こちらに選択権はないらしい。知っていたから良いものを持っていなかったらどうなっていたのだろう。いくらなんでも申請者の努力によるところが多い気もするが、もうインド旅行は始まっているんだと感じる瞬間でもあった。とにかく無事に申請ができたことを喜びつつ、金額をちょうど支払って建物を出た

 

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